【S9シングル最終792位】初手ダイマ
【はじめに】
はじめまして。おっs..."社会人"トレーナーの「シブヤ」と申します♪
ルビー・サファイア時代(2002年)から数多の年月を経て舞い戻った化石プレイヤーの私ですが、今回一つの目標としていた最終3桁を初めて取ることができたので、お恥ずかしながらも記事を書かせていただきます。
【構築経緯】
シーズン途中まではスカーフエースバーンとレントラーを用いた威嚇サイクルを使用して何とか3桁中盤から後半の間で戦えていたのですが、スカーフエースバーンの増加から徐々に動きが読まれ易くなり、私の実力不足もあり勝ち切れず悩んでいたところ、お相手の意味不明な火力で暴れてくるパッチラゴンにやるk...心を奪われ、私も使いたいと思ったのが今回の構築の始まりです。
①まず、現在のパッチラゴンの型としてよく見られるのが、
・「こだわりスカーフ」を持たせ、上からでんげきくちばしの高火力を押し付けていくタイプ
・「命の珠」を持たせ、はりきりの仕様を最大限活かしてダイマックスして戦うタイプ
この2種類だと思ったのですが、任天堂の陰謀により、私のパッチラゴンのはりきりの命中率が「0.2倍」に誤って設定されており、前期の最終日に一夜で数千位順位を溶かしてハゲ散らかしそうになったのを思い出し、ダイマックス型の珠パッチラゴンしかないという結論に至りました。
②元々初手ダイマ構築を好んで使っていたこともあり、初手ダイマで一体持っていき、相手の二体目のポケモンにダイマを切らせてスピードスワップポリゴンや襷カウンターエースバーンで切り替えし、最後に抜群の対面性能を誇るアッキミミッキュで締めようといったプランに決めました。
③パッチラゴンと並ぶ二体目の特殊ダイマエースとして、じめんの一貫を切れ、パッチラゴンでは厳しい壁展開やカバルドンに対して強いきょううんトゲキッスを採用。
最後にパッチラゴンの天敵カバルドン、トゲキッスの天敵ポリゴン2両方に強く、エースバーンの襷も隠せ、初手ダイマないしは通常でも戦える万能枠として弱点保険水ウーラオスを起用し、最初の構築が完成しました。
④対戦していくうちに、パッチラゴンを選出した際のダイドラグーンが打ち辛いもしくはダイジェットを積みたい対面での後出しアッキカバルドンがやはり厳しいことに気付きました。
トゲキッスに卍漢のダイドラグーン卍をぶちかました日もありましたが、マジカルシャインが飛んできてハゲました。
何かいい調整はないか模索していたところ、ネットで見つけたうわっきーさんの「両刀パッチラゴン」の記事を拝見。
これがとにかく強く、何かに取り憑かれたように全ての対戦でパッチラゴンを選出していました。
初手で襷カウンターを狙ってくるウーラオスや、同じような初手ダイマ構築でこちらのダイマックスを襷トリトドンで切り返そうとしてくる相手には特に刺さり、数々のイージーWINを量産してくれました。
(うわっきーさん、引用の許可、そして記事を書いていただき本当にありがとうございました。)
⑤パッチラゴンに全てを託すことに決め、改めて編成を見直しました。
相手のパッチラゴンとドラパルトに大きな隙を見せており、対面してしまった時に相手の択次第で全てが崩壊するので、ここまで出番の機会が少なかったウーラオスを思い切って変えようと考えました。
本当は水と電気の一貫を一匹で切れるトリトドンを最初から採用したかったのですが、襷枠もなく、何より初手ダイマ構築を大きく匂わせるのが嫌で悩んでいたところ、こちらのパッチラゴンが苦手とするパッチラゴン、ドラパルト、スカーフトゲキッス、カバルドン全てに強い最強のマンモスを発見!上から殴れるようスカーフマンムーとして採用し構築が完成しました!
【個体紹介】
『パッチラゴン』
持ち物: 命の珠
性格: やんちゃ
特性: はりきり
技構成: 電撃嘴/流星群/火炎放射(大地の力)/燕返し
実数値: 165-156(172)-110-126(204)-81-112(132)
引用先: 両刀パッチラゴン - Origin Regression
前期の戦犯にして今期の英雄!!!
本当に強かった!改めて記事を書いてくださったうわっきーさんとダイマ後もしっかり技を当ててくれたパッチラゴンに感謝m(_ _)m
使い始めた翌日にばんびーさんが動画で紹介されててハゲそうになりました。
マンムーを入れる前は猛烈にジバコイルを誘ったので火炎放射の枠を大地の力にしていましたが結構刺さって強かったです。パーティと合わせて選んでいいと思います♪
来期もよろしくね^^
『トゲキッス』
持ち物: ピントレンズ
性格: ひかえめ
特性: きょううん
技構成: エアスラッシュ/マジカルフレイム/原子の力/草結び
実数値: 161(4)-49-115-189(252)-135-132(252)
パッチを両刀にしてから出番は減りましたが、ロンゲを見たら必ず選出していました。
カバを盾に臆さず出してくるリザードンをダイロックでワンパンしてくれたりなかなかの活躍をしてくれましたが、こちらも任天堂の策略によりきょううんとピントレンズの相乗効果が誤って設定されており、全く急所を引いてくれませんでした。
さよなら
『ポリゴン2』
持ち物: 進化の輝石
性格: のんき
特性: トレース
実数値: 191(244)-100-156(252)-125-117(12)-58(S0)
最強の切り返しポケモン。
あらゆる攻撃を一発耐えるので控えにいる時の安心感が半端なかったです。
襷と違ってステロに左右されないのも嬉しいところですね♪
多くのアッキミミッキュを滅ぼしてくれました。
こちらもばんびーさんの動画ですぐに紹介されてハゲました。
何をしても強い大好きなポケモンなのでたくさん色違いを産みました^^
さよなら
『ミミッキュ』
持ち物: アッキの実
性格: いじっぱり
特性: ばけのかわ
技構成: じゃれつく/かげうち/ドレインパンチ/剣の舞
実数値: 146(124)-133(84)-120(156)-63-126(4)-134(140)
安心と信頼のストッパー。
昔の個体を使っていましたが、シーズン序盤でほとんどのアッキミミッキュに上から動かれたので、前期結果を出されている方の調整をぽけふぁんで色々見て参考にさせていただきました。
後述する基本選出で残り2体のどちらの補完にもなるので選出率は特に高かったです。
こちらもポリゴン2同様控えにいるだけで心強い最高のポケモン♪
さよなら
『エースバーン』
持ち物: 気合いの襷
性格: ようき
特性: リベロ
技構成: アイアンヘッド/跳び膝蹴り/カウンター/ふいうち
実数値: 155-168(252)-95-76-96(4)-188(252)
説明不要の入れ得ポケモン♪
当初は初手ダイマ枠として両刀も考えていましたが、後ろから投げたかったので襷枠として採用しました。
襷カウンターでの対ダイマ要員以外にもステロの心配がない構築へのラストの掃除役として投げることも少なくありませんでした。
ポケットモンスターをプレイする上で欠かすことのできない最強のポケモン!
さよなら
『マンムー』
持ち物: こだわりスカーフ
性格: ようき
特性: あついしぼう
技構成: 氷の礫/氷柱落とし/じしん/ばかぢから
実数値: 185-182(252)-101(4)-81-80-145(252)
最高で最強のベンチウォーマー!!
とても氷タイプのポケモンとは思えないレベルでベンチを温めてくれた影のMVP!
ドラパルト、パッチラゴン、トゲキッス、カバルドンを鋭い眼光で常にベンチから睨みつけてくれてました。
散々睨んでおきながらダイマするか怯んでくれないとアッキカバルドンに勝てないのでせめていじっぱりにしたかったのですが、ドラパルトを抜けないのと、最速スカーフキッスまで考慮して泣く泣くようきでの採用となりました。
選出しないので、どちらでも大丈夫です^^
【基本選出】
1. → () →
初手ダイマで一体倒して相手の二体目のポケモンにダイマを切らせ、ポリゴン2のスピスワもしくはエースバーンの襷カウンターで切り返してミミッキュで締めます。だいたいこれです(照)
2.→ () →
パッチラゴンの通りが悪い時や壁張り展開などへの選出。動きは同上です(照)
3. → () →
襷マンムーが初手からステロを撒きにきたと思わせて、凄まじい速さで奇襲する上級者向けの応用型です!一回もしておりません。
【初手ダイマ構築】戦績: 42勝22敗
パッチラゴンを両刀に変えてからはもっと勝率良かったです!
最終3日間で1試合しか潜っていませんが、何とか最終3桁に残ることができました。
決して前期最終日のトラウマがよぎってチキッたわけではございません。決して、、、(震え)
【まとめ】
改めましてシーズン9お疲れ様でした♪
今期は序盤から強い方々とたくさん対戦ができて本当に勉強になりました。
記事を書いてくださったうわっきーさん、対戦していただいた皆様、本当にありがとうございました。
目紛しい環境の変化は老体にはなかなか辛いものがありますが、新しいシーズンも楽しみなので、しっかり勉強して挑みたいと思います^^
長々とお付き合いいただきありがとうございました。
また、どこかの戦場で...(背中)